シーバスのベイトになる魚といえば、イワシやサッパ、ハクなどの小型ベイトからコノシロや落ち鮎なんかの大型ベイトまで、季節やその地方特有の魚までいろいろありますよね。

ボクが普段狙っているサーフのヒラスズキなんかは基本小型ベイトを捕食しているやつらで、大型ベイトを追っかけてる個体ってのはなかなかお目にかかることがありません。

コアなアングラーの方々から言わせると、実はいろいろあるのかもしれませんが、ボクのようなシロートなんかが知る由もありません。

今回はある筋から情報をもらいまして、普段やったことのない大型ベイト付きのシーバスを狙ってみることにします。

先に入っているある筋の方からのベイト入ってますよという連絡で午前2時に目を覚まし、そこから釣り場へ向かいます。

ポイントを見渡してみると、沖の方で時折起こるザワザワ。それが下からシーバスがベイトを追っかけている合図らしいです。

良い時はボイルも起こるようですが、今日はボイルまでは起こりませんが、水面を一斉に逃げるベイトのざわめきが何度も何度も起こる状況でした。

シーバスがいるのは確定しているので、あとはうまくシーバスの目の前にルアーを通すことができればこっちの勝ちです。

あと、ベイトがデカいのでよく使う12センチのミノーでは気づかれないことも多いので、C氏は16～20センチのミノーを使用しています。

ボクはそれ系のミノーは持っていないので、12センチのちょっとボリュームのあるミノーとC氏に戴いたスリムアサシン149で頑張ってみます。

キャストして着水と同時にベイトが引っかかってくることも何度かあったので、ベイトの密度はホントに濃いんだと思われます。

6時くらいまでベイトがずっといる状態でしたが、結局一度のアタリも無いまま終了しました。

魚は居るのに喰わせられないってホントにもどかしいもんですね。当たればデカいっていうのもわかっているからロマンを追い求めてしまうっていう気持ちもわかります。

悔しいので、ベイトが完全に抜けてしまうまではちょっと通ってみようかなと思います。デカいルアーも用意してね。

ロッド:ジャンプライズ ツーリミット97マルチ
リール:シマノ 17ツインパワーXD4000XG
ライン:よつあみ G-soul X8 UPGRADE 1.2号 リーダーナイロン7号
ルアー:タックルハウス　フィードシャロー＋128F　等