私の現在のメインターゲットはチヌなんですけど、まだ今年に入ってからチヌの顔を見ておりません。

春も近づいてきたことですし、チニングポイントにもマイクロベイトが入ってきてそろそろ開幕といきたいところです。

本日の潮回り的には夜中の２時にド干潮というところなので、そこを狙ってのチニングからスタートします。

いつもはすぐシーバス狙いでプラグを投げてしまうのですが、今日は完全にチヌ狙いなのでプラグは封印します。

いろいろ考えたうえで、本日のワームはクレイジーフラッパー2.4のエビミソ、それに3.5gシンカーのフリーリグです。

このポイントの地形は大体把握してあるので、根掛かり地獄の牡蠣殻の山の上は通さず、そのわきをズル引きで通します。

今日はウグイの跳ねる音が聞こえるので、魚っ気がありちょっと前までの「無」の感じではありません。

何匹か釣ってくると1つのポイントでも喰ってくる場所って限られてくるのがわかるようになります。このポイントでも一番河口側がボクの好きなポイントなので、そこから攻め始めます。

5投目くらいでさっそくアタリ。3秒くらいモゾモゾして完全に口の中に入ったと思ったのにすっぽ抜け、ワームだけ取られてしまいました。

もう一度同じワームで周辺を探っていると、もう一発アタリ、今度こそ掛けたと思ったけど、歯の堅い部分に針先が当たったみたいで、針先がぐにゃっと曲がってすっぽ抜け。ついてねーな。

まだ始まったばかりなので、そこからワームのカラーを変えたり、2.8にサイズアップしたり、アーバンシュリンプに替えたりしましたが、アタリ無し・・・

途中いい上げの流れが入ってきたので、たまらずシンペンを放ってみるといいアタリ！

しかしフックアップせず、ちょっとコースを変えてみるとヒット！

やっぱりね。もうあなたたちが魚食性に代わる時期だもんね。

潮位が上がってきて、そろそろこのポイントでのラストチャンス。一番最初と同じワームに戻してもう一発アタリを得ましたが、またもやすっぽ抜け。

魚が小さいのか？　それとも喰いが浅いのか？　本日は対処しきれずに終えることになりました。

時間はまだ5時前、ワンチャンサーフに間に合いそうなので、時速250㎞でサーフを目指します。

新しく手に入れたルアーがあるので、これの初陣です。

今までの感じからウォブリング系よりローリング系のルアーの方が反応いい気がしていたので、これのぬるぬるローリングが効きそうだと思ったんですよね。

ダイワ ショアラインシャイナーZ バーティスR R125F-SSR

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狙いはタチウオかヒラフッコでしたが、3投目くらいにヒットしてきたのは、まさかのアオリイカ。

触腕に掛かった後胴体にフックが刺さってくれたので、上げることができました。

2月にも1杯上げているので、今シーズン2杯目のアオリイカです。サイズ的には自宅計量で1.2キロ、前回よりデカいです。

1杯目を釣り上げたあとすぐにもう一匹ヒットしましたが、こちらは波打ち際でフックアウト。

1杯目は沖から追いかけてきた後に手前10mくらいでヒット。

2杯目は斜めに投げて最初のカケアガリの上くらいでのヒット。

思うに、エギングって基本ボトムを探る釣りじゃないですか？　だからこのフローティングミノーのレンジって攻められていないんじゃないですかね。

イカだって他のフィッシュイーター同様、ベイトを追い詰めるとき水面の壁を利用しているはずなんですよ。

水面とカケアガリの壁を利用すれば、効率よく捕食できるわけなんで、それを使わない手はないんじゃないのかな？

そう考えると、エギングでも今まで通りしゃくるだけじゃなく、表層近くのただ巻きも有効なのかなと思います。

エギとプラグでは動きが違うので、そのへんはやってみないと分からないけど、面白いかもね。エギンガーの皆さんどうでしょう？

タチウオシーズンが終わってサーフも終わりかと思ったけど、アオリイカがミノーで狙って釣れる可能性が出てきたってことで、ボクのサーフ通いは続くかもね。

ロッド：INX.label×TULALA グリッサンド77konbe
リール：ダイワ 19セルテート LT3000S-CXH
ライン：よつあみ X-Braid アップグレードＸ8 ペンタグラム0.8号 200m
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ルアー：クレイジーフラッパー2.4インチ、ショアラインシャイナー バーティスR 125F