2019.09.08　天気：晴れ　満潮15:05(133cm)  干潮6:58(55cm)  　小潮　風：東北東4m/s

台風が迫ってサーフがクローズするような日でも、港内はいたって平和です。

風はナライがビュービューで、ここ焼津では釣りができる場所は少ないですけど、場所を選べば釣りは可能です。

本命ポイントはナライには弱いので、とりあえず向かってみますが、得意のワームでは何やっているのかわからない感じなので、本日から投入の5号のオモックで様子を探りますが、とくにアタリはありませんでした。

泳ぎ自体はちょっと早巻きすればメタルジグみたいにお尻を振って泳ぐし、ジャークすればギラッギラッとヒラを打つし、フォールは水平フォールだし、普通に釣れそうな感じでした。これに関しては今後も調査を継続していくつもりです。

このポイントではボウズ逃れでキャストした1号のオモックでカサゴが釣れたのみでした。

その後風を避けられるポイントに移動すると、見慣れた顔が揃います　w

港内アングラーの考えることはみんなだいたい同じですね。ここではハタがメインとなるので、ハタを狙います。

ワームを投げるとフグの活性が高いようで、すぐにワームがジグザグにかじられて帰ってくるので、こういうときはメタルの出番ですよね。

周りではジグで小型のハタがぽつぽつ上がります。大きいサイズはあまり期待できないので、ボクもアジングロッドに持ち替えて小ハタを狙います。

ここでは2匹のチビモンと遊んでもらえました。

それにしても、この時期にしてはサイズがいまいちです。

もうちょっと大きいと楽しめるんですけどね。でもボウズ逃れにはなるので、3g前後のミニメタルをタックルボックスに忍ばせておくといいですよ。

港内青物の情報も出回っていますが、魚は居るにはいるみたいですけど、少ないんじゃないかな？

ボクのオモックを追ってきたのは20センチくらいのショゴだし、きはるさんのジグを追いかけてきたのは30くらいのワカナゴみたいだったし、泳がせではまったく上がってなかったし・・・

そういえば、釣りをしてたら足元に茶色い大きな影。

水面に顔を出したのは大きなウミガメでした。なにウミガメかはわかりませんが、ウミガメでした。

何度か水面に息を吸いに上がってきてもすぐに潜ってしまうので、なかなかシャッターチャンスがありませんでしたが、うまいこと足元に出てきてくれたときにカメラに収めることができました。

御前崎とかのほぼ外海に面している場所では見かけたことがありますが、焼津港内では初めてでした。縁起がいいのかわからないけど、なにか願い事でも言っとけば良かったかな。

なかなか釣果が上向きになってきませんが、そろそろ海の中の季節も涼しくなり始めていくと思うので、今後に期待したいと思います。