ウタマロ石鹸って知ってますか?
洗濯用の固形石鹸なんですが、手に付いた魚のニオイが取れると評判の石鹸です。
↓元ネタはこちらのサイトです。
「魚のニオイが取れるなら、もしかしたらイソメのニオイも取れるかもしれない!」と思いまして、検証をしてみました。
これまではどうやってニオイを消していたのか?
イソメって釣りをしているときはそんなに気にならないけど、帰りの車の中や、家に帰ってからすごくニオイが気になります。
釣り場で帰る支度をするときに、家からポリタンクに詰めて持ってきた水道水で手洗いするんですが、汚れは取れるけど、ニオイは全く取れません。
家に着いてから、普段は市販のハンドソープとステンレスソープで5回くらい洗うんですが、それでも鼻に指先を近づけると結構ニオイます。
その後、風呂に入ったりなんだかんだで、寝るまでにあと何回か手を洗いますので、床に就くころには何とか消えているって感じでした。
小学生のころは、釣り場でイソメを触りながら手も洗わずにお菓子とか食べてましたんで、いま考えると当時の子供はなかなか強者だったなと思います。
イソメのニオイには効果があるのか?
週末にちょうど2日間エサ釣りを行う機会がありましたので、その検証結果を報告します。
1日目 赤イソメ + 素手
1日目は防御力0の丸腰で臨みました。
相変わらず釣り場での水洗いだけでは、全くニオイが落ちていません。ハンドルが臭くなるので、なるべく手のひらで運転して帰りました w
帰宅して、期待を込めてのウタマロ石鹸1回目。魚臭さは取れた気がしますが、肝心のイソメ臭さは残っています。
ウタマロ石鹸2回目。だいぶニオイは消えましたが、まだ指先にはイソメ臭さが残っています。
3回目 ウタマロ石鹸 + ステンレスソープ ほとんど消えましたが、爪の間には若干のイソメ臭さは残っていました。
ステンレスソープとの相乗効果なのかはわかりませんが、広い面積の部分はほぼ完ぺきにニオイは取れました。
このくらいなら何とかポテトチップスをつまめるレベルですので、1日目の検証は終了しました。
2日目 赤イソメ + ゴム手袋
2日目はイソメを掴む左手のみにゴム手袋をはめて実験しました。ゴム手袋は冬にグローブの下にはめて寒さをしのぐものと同じです。
ゴム手袋をはめての作業なら、完全に指とイソメのコンタクトをシャットアウトできるので、完璧だと思っていたのですが、
釣行終了時、手袋を外してみると、ゴム手袋に針が刺さってしまったのが2,3回あったので、若干イソメ汁が入り込み、針を持っていた右手と同レベルくらいのニオイになっておりました。
作業のしにくさと、蒸れて暑いのを我慢し、針を刺さないよう注意深く作業すれば、完全にニオイをシャットアウトできたかもしれませんが、それは叶いませんでした。
帰宅して、ウタマロ石鹸1回目。昨日よりはニオイがきつくないので、だいぶニオイは落ちました。
2回目ウタマロ石鹸のみ。このくらいでポテチつまめるレベルまでなりましたんで、OKかな。
普通のハンドソープでは5回以上かかるものが2,3回程度で気にならないレベルまで落とせるという結果になりました。
ですのでウタマロ石鹸は、ボクの中では効果ありという結論に達しました。
まとめ
数値としてはっきり出すことができればよかったんですが、個人レベルでそこまでの機材は揃えられませんので、個人的な感覚に頼った検証でした。
各個人感じる基準は違いますので、この検証が信憑性があるのか?といわれれば疑問が残るんですが。
個人的な意見としてまとめさせてもらえば、ウタマロ石鹸で魚のニオイはスッキリ落とせます。
しかし、爪の間にまで浸みこんだイソメ汁のニオイは超強力なので、完全に落としきることができませんでした。
この結果より、魚を触るだけのエサを使わないルアーフィッシングなら、十分効果があるのではないかと感じました。
ガルプなどのニオイが強力なワームだって、集魚力では水中でのイソメ汁の拡散には全く歯が立たないわけですから、その程度だったらウタマロ石鹸の敵ではないと思います。
値段も1個130円くらいと安かったので、試してみて損はないかと思われます。
ドラッグストアの洗濯コーナーでトップとかアタックの隣に置いてあります。気になる人は使ってみて下さい。
お茶とかウーロン茶でも匂い取れますよ!
>ハルキチ 裁判員さん
なんか名前が変わってるみたいですけど・・・
お茶とかウーロン茶ですね。今度試してみます。