シマノから発売されたPEライン ピットブル8+ を使ってみました。
用途としては、今まで使っていたナチュラムPE4本編み0.4号の後釜としてライトゲーム全般に使用してみようと思い、15ストラディックC2000に巻いてみました。
一緒に写真に写っている源五郎Zなんかや、5センチくらいのシンペン、ジグヘッド単体なんかを使ってロックフィッシュからメッキ・カマスなんかを狙うつもりです。
細号数の8本編みは使ったことがないので、今まで使っていた同号数の4本編みのPEとの違いくらいしかお伝え出来ませんが。
5回くらい使ってみた感触としては、細くて表面はなめらかで、若干張りは強めかなって感じです。強度的にも問題ないと思います。
メーカーのうたい文句には偽りはないと思います。
今後使い込んでいってどう変わるかはわかりませんが、とりあえず、ルアーにある程度のテンションが掛かる釣りに関しては問題ないと思います。
そう、ある程度テンションが掛かる釣りに関しては問題ないのですが、テンションが掛からない釣りには向いていないかもしれません。
張りが強い = 巻き癖が付く
最初だけかもしれませんが、キャストして巻き始める前のラインを見てみると、リールの巻き癖で全然一直線になっていません。
すごく見にくい写真で申し訳ないですけど。
こんな感じでウェーブが掛かっているので、1gとかの軽量ジグヘッドは巻き癖がガイドに当たる抵抗で、飛距離は伸びません。
ボクは同様のジグヘッドで、壁際落とし込みのロックフィッシュゲームなんかもするのですが、この巻き癖が邪魔してラインが落ちていかないくらいです。
それと、この巻き癖が影響しているのだと思うのですが、巻き癖が風をはらんでしまって糸ふけが出やすく、着底がわかりにくい。
本来はもうちょっと重くて抵抗のあるルアーの使用を想定しているんだと思いますので、そちらの使用には特に問題ないと思いますが、最低でもルアーの重さが3g以上は必要ではないかと思います。
0.4号だからこういったライトゲーム用で購入される方もいると思いますが、そういったライトゲーム向きなラインではなかったかなというのが率直な感想です。
そういう場合は素直にライトゲーム用のPEラインを選んだ方が良いのかなと思います。
しばらく使ってみて、もうちょっとコシがなくなってくればもっと使いやすいラインになるとは思いますけど、今の段階ではちょっと微妙な位置づけです。
その他の号数は使っていないので分かりません。あくまでピットブル8+ 0.4号について個人的に感じたことでした。
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