いやね、ボクは今までぶっ飛び君を使ったことがなかったんですよw
発売されてからすでに3年くらい経つみたいなんですけど、先日の釣行で初めて使ってみました。
「これ、ホントにぶっ飛ぶよ!」
今さら感満載ですがw ぶっ飛び君のインプレです。
他にもヘビーシンペンはあるけれど・・・
ぶっ飛び君がかなり飛ぶってことは、実際に使っている人からも聞いたり、ネットでの評判も悪くないみたいだったので、使ってみたいなとは思っていたんですよ。
でもね、他の競合品に比べるとちょっとだけ値段が高いというところがネックで、手が出ませんでした。
だから今まで使ってきたヘビーシンペンはダイワのサーフブレイカ―95S、DUELのアダージョ105ヘビーなど、ぶっ飛び君と比べると500円~800円くらい安いものしか使わなかったんです。
同じような形状で、重さも同じくらい、フォールも水平フォールならどれも同じだろうと思っていました。
飛行姿勢が崩れない
1投キャストしてみて、「これは飛ぶヤツだぞっ」と感じました。
以前所有していたサーフブレイカ―もかなり飛ぶ方だなと感じていたんですが、飛行姿勢に若干のばらつきがありました。
上手な人が投げれば、毎回キマるのかもしれませんが、ボクもそこまでキャストが上手ではありません。数投に1回は飛行姿勢がブレて、途中で失速してしまうことがありました。
かなりお手ごろな価格で、代用品として使用していたアダージョヘビー105と比べても、体感飛距離5~10mは飛んでいる感じです。
アダージョヘビーもキャストがキマった時の飛距離はかなり飛びますが、キマらなかったときは残念な飛距離しか出ません。しかも風に弱い・・・
ぶっ飛び君の後にキャストしてみましたが、「あれっ?」っていうくらい飛距離が伸びませんでした。
それに対してぶっ飛び君は
ミスキャストがミスキャストにならない!
キャスト時に「あ、失敗した~」となっても、普通にスコーン!と飛んでいきますw
飛距離も普通にぶっ飛んでいきます。ミスキャストすると普通ルアーって回転しちゃって全然飛びませんよね。
ミスっても回転しません、どうなっているのかわかりませんが、すごくバランスよく作られているみたいです。
飛距離競争でいうと、シマノのシースパローとDUOのアクシオンが飛ぶって聞きますが、実際はどうなんでしょうね?
アクシオンに関しては、兄弟分のファルクラムが全然飛ばないミノーだったんで、信用できなくて手を出しませんでしたが、あのちょっとしたリップの形状の違いでそんな変わるもんなんでしょうか?
今後機会があったら、全部試してみたいですね。
動きが大きいので何やっているかわからなくない
ウォブリングというのかテールスライドというのか、名前はよくわかりませんが、けっこう派手目な動きなので、ロッドティップでちゃんとルアーが動いているのを感じられます。
シンペンは何やっているかわからないから嫌いだという人も、ぶっ飛び君なら何やっているのかわかりますんで使えると思います。
ネックは価格だけかな
根掛かりしないところで使えばロストはしませんので、ちょっとだけお金をプラスしてぶっ飛び君を買えばいいと思います。探れる距離が伸びますので、魚と出会う確率は上がるはずです。
とくにマズメを外したサーフなんかでは魚が沖に下がり気味なので、5mでも10mでも伸びた方がいいですよね。
作りもしっかりしてるし、フックもST46でそのまま使えるので悪いところはないんですが、いかんせん値段が高いです。
メーカー希望価格は他とそこまで変わらないと思うんですが、売れるからなのか釣具店でも強気で値引きなしの店が多いように感じます。
ほかの大手メーカーは2割引きとか3割引きとか普通にありますが、値引きなしって強気すぎませんか?
アマゾンも2017.05.01現在は定価販売ですが、時々1600円台まで下がる時がありますので、欲しい人はチェックしといたほうがいいですよ。
私もぶっ飛び君を超えるルアーをずっと探し求めていました、サーフブレイカー、サーフハリケーン、アダージョヘビー、ハードコア ヘビーショット、サスケ100HS、ヨイチ99、などなど、ぶっ飛び君のライバルと思わしき物は、
名前を上げたらキリがないくらい購入して試しました・・しかし、全てぶっ飛び君の敵では、無かったですね・・・
唯一!!!シマノのドリフトスイマーII 100HS !!これだけが、ぶっ飛び君に対抗できるルアーでした^^
しかし、それでも、ほんの少し、ぶっ飛び君が上かな?www
まあ~しかし、1500円程度で買えるルアーですので、ぶっ飛び君とドリフトスイマーII 100HSこの2つを揃えれば
シンキングペンシルは、OKです^^
>林檎さん
コメントありがとうございます。
ぶっ飛び君の飛行姿勢ヤバいですよね。
偶然の産物なのか?それとも狙って設計された物なのか?
狙ったものだとすると、製作者の井上氏の設計の腕は相当なものですよね。
他の似たようなシンペンもぶっ飛び君を意識しているはずなのに、後発ながらぶっ飛び君の壁を越えられないなんて・・・
ボク的にはかっ飛び棒より完成度は高いと思っています。