本日はまた懲りずにボクにとって鬼門であるチニングに出かけてきました。
週末、釣れなくて心が折れて、一週間かけて折れた心を取り戻してまた週末に心折れるっていうルーティーンを繰り返しております w
先週のうちに下見だけ済ませておいたポイントに行ってみることにします。
マイナーなポイントなので釣り人なんかいないだろうなと思っていきましたが、意外と人気ポイントみたいで、シーバスアングラーっぽい人が数人見受けられます。
7gのTGシンカーにクレイジーフラッパーのフリーリグで様子を見ます。
なんの変哲もなさそうなところですが、案外ボトムに障害物があるらしく、引っかかりが多いです。そういうポイントでは、ティップの強いシルベラードだと根掛かりを外しやすくて助かります。
それでも根掛かりが多く2回仕掛けをロストしてしまったので、5gのシンカーに交換してみると若干ですが引っかかりが少なくなりちょっとだけ快適に。
対岸のアシ際ではシーバスらしき魚がベイトを追いかけています。周りのアングラーはこいつを狙っているんだなと思いながらも、フリーリグからシンペンに交換するのは面倒なので、ボトムを攻めます。
流れてくる草などのゴミの状態で流れが出てきたのがわかり、いい感じだなと思っていると久々の本命らしきバイト。
食いが浅かったのでステイさせてじらしたり、その場でモゾモゾ動かしてみても食い込むまでには至らず・・・
その後しばらくアタリがない状態が続いたので、別のポイントに移動。
ここでは、いきなり水面でマイクロベイトを追い回しているやつがいるじゃないですか。
車に積んであったもう一本のロッドで表層付近に5センチ程度のミノーを通してみます。
おー、アタルアタル!
って、足元までルアーの後ろに魚がついてきているじゃありませんか。
む、む、む。
こいつはシーバスフグじゃないか!
ボイルの方向を偏光グラスを付けてよく見てみると、全部シーバスフグですよ。超高活性のフグたちが水面から背中を出して、ベイトを追いかけまわしているという地獄絵図でした。
これはまずいと思いながらも、歩きながらチニングに戻りますが、まあフグの多いこと。ワームがすぐ丸裸にされて戻ってきます。しかも初場所で根掛かりも多い。もうフックの在庫もなくなるし、結ぶのもめんどくせぇ。
本日も心を折られてチニングを終えることとなりました。
帰り際、まだ水面でベイトを追い回しているフグたちがいたので釣ってやりました。
もし散歩のおじさんとかに「なに釣ってるの?」と訊かれてもフグだなんて言えません。運よく誰も通らなかったので、その心配は杞憂に終わりましたが。
シャロークランクと、3gのジグで数匹フグを釣って喜んでいたなんてとても言えない。
使用タックル
- ロッド:オリムピック シルベラード GSIS-742ML
- リール:ダイワ 19セルテートLT3000S-CXH
- ライン:よつあみ エックスブレイド スーパー ジグマン X8 0.8号 200m
+ メジャークラフト 弾丸フロロショックリーダー3号 - ルアー:クレイジーフラッパー2.8
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